憲法を語る市民のつどいに300人!

2006年5月3日(水)、静岡労政会館大ホールにおいて「憲法を語る市民のつどい」(静岡県憲法会議主催)が開催されました。
 
静岡市内を中心として約300名もの人々がつどい、盛況でした。 このつどいでは、「私たちの日本国憲法、静岡から想う」と題して小澤隆一教授 (前静岡大学、現東京慈恵会医科大学教授)が記念講演をしました。  

小澤教授は、日本国憲法の制定に亡鈴木安蔵先生(元静岡大学教授、憲法学、政治学)が深くかかわり、人権規定が充実したものになったこと、日本国憲法は決して押しつけられたものではなく、今、提示されている改憲案がいずれも近代 立憲主義を無視し、国民主権、民主主義を軽視するものであること、日本国憲法をよく学び「騙されない主権者」の輪を広げ、9条改憲反対、戦争反対の声を強めようと力説しました。

当事務所所長大橋昭夫も、このつどいに参加し、主催者を代表して挨拶し、日本国憲法を守りきる必要性を参加者に訴えました。
 

開会挨拶  

「憲法を語る市民のつどい」を開催するにあたり、主催者を代表し、一言ご挨拶申しあげます。
今日は憲法公布60周年の年、59回目の憲法記念日です。20世紀の二つの世界大戦で約6千万人の人々を失った悲惨な経験から、人類は、「戦争を違法とする」国連憲章を定め国連を設置しました。 

この流れの中で、日本国民の「もう二度と戦争をしない。」という誓いのもとに制定されたのが日本国憲法9条です。今年の3月、日本国際法律家協会に所属する弁護士数名が「グローバル9条キャンペーン」と銘打って、フランス、スイスを訪問しました。
 
その中で彼らは、1910年代にノーベル平和賞を受賞したことのあるジュネ ーブの国際的NGO「国際平和ビューロー」を訪問しています。 「国際平和ビューロー」は、現在、国連憲章26条キャンペーンに取り組んでいます。
 
国連憲章26条は、人的、経済的資源の軍事目的への転用を最低限に抑える原則ですが、彼らは、イラク戦争やそれに協力する政府に対して国連憲章26条を守れと叫ぶことによって戦争に反対しています。

「国際平和ビューロー」は、日本国憲法9条をも高く評価し、国連憲章26条キャンペーンとグローバル9条キャンペーンを一緒に取り組み、不条理な戦争に反対しようと提案したとのことです。又、彼らはフランスを訪れ、多くの市民団体と交流したとのことです。 

フランスの人々も、一様に9条を高く評価しているとのことです。数年前、オランダ、ハーグで開催された「世界市民平和会議」でも9条が高く評価され、世界の国々は9条を模範にして自分の国でも9条のような規定が設けられるように運動をしようと宣言されたとのことです。憲法9条は今こそ旬です。

日本国憲法は9条以外にも幸福追求権や生存権、労働基本権を明記するなど、他国の憲法と比べてもすぐれた内容をもっています。裁判でも、環境権やプライバシー権は日本国憲法の「幸福追求権」や、「健康で文化的生活」をする権利として保障されると解釈されています。 

今、必要なことは、創憲や加憲の名のもとに憲法を変えることではなく、憲法をいかすこと、憲法の理念を私たちの暮らしの中に現実化することではないでしょうか。 

本日は、すぐれた憲法学者である小澤隆一先生が日本国憲法への熱き思いを語って下さるものと思います。 このつどいを契機にして、県内の9条の会をさらに発展させ、戦災にあった多くの先輩が私たち後輩に下さった、貴重な宝物、日本国憲法を守りきろうではありませんか。
 
以上をもって開会の挨拶とします。

  
  注、国連憲章26条
 
  「世界の人的及び経済的資源を軍備のために転用することを最も少くして国際の平 和及び安全の確立及び維持を促進する目的で、安全保障理事会は、軍備規制の方式 を確立するため国際連合加盟国に提出される計画を軍事参謀委員会の援助を得て作 成する責任を負う。」


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