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浜岡原発運転永久停止 第4次訴訟提訴

浜岡原発運転永久停止 第4次訴訟提訴

 当事務所は、発足以来、静岡スモン訴訟、遠州じん肺訴訟、静岡駅前ガス爆発訴訟、アスベスト訴訟、政務調査費返還訴訟等、数多くの公益訴訟を被害者や住民の立場に立ち担当してきました。

 人権の旗を高く掲げ、市民の皆さんと時代の苦悩を共有することを事務所運営方針の1つとする当事務所にとっては、それぞれが緊張を要する大切な事件でした。

 2011年3月11日、東日本大震災が発生し、東京電力福島第一原子力発電所がメルトダウンし、人々にコントロール不能の原子力の恐ろしさを印象づけました。

 静岡県御前崎市には浜岡原発があり、御前崎生活と健康を守る会主催で月1回開催される法律相談を担当している当事務所の弁護士にとっては、浜岡原発は危険な存在として常に意識させられていました。

 東京電力福島第一原子力発電所の事故が重大化するに及び、地元の御前崎市民の要請もあり、他の事務所の有能な弁護士を誘い、「浜岡原発永久停止駿遠弁護団(団長 田代博之弁護士)」を結成し、静岡地方裁判所浜松支部に浜岡原発運転永久停止の訴を提起しました。 訴訟は第1次から第3次まで提起され、原告は129名にもなっています。

 今後、浜松市民の方々を中心として第4次訴訟が提起される予定ですので原告は200名位になる予定です。

 国際司法裁判所の元裁判官で、国際反核法律家協会のウィーラマントリ氏は、原子力発電所の存続拡散は、将来世代への犯罪であり、人道法、国際法、環境法のあらゆる原則に違反するものだとして、「原子炉の便益を一方的に宣伝する情報の流れは逆転されねばならない。」「時間は尽きようとしている。どうか今行動して欲しい。」と述べています。

 この訴訟は大変な訴訟ですが、当事務所は全力をあげて取り組んでいます。第3次訴訟の訴状と、当事務所の大橋昭夫弁護士の提訴にあたっての所感がありますので、次に掲載させていただきます。

 なお、訴状の内、原告名は省略させていただきます。

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